「保育園落ちた日本死ね」という保育所の選考からもれた母親がインターネット
上でつづった記事が話題となっています。
表現はどうであれ内容に関しては、待機児童を抱える母親の声を代弁しているよう
に思います。
なぜ待機児童が減らないのか、本当のところは素人の自分にはわかりません。
そこで少し調べてみたところ、保育所はむしろ増加しているそうです。
ではなぜ待機児童が減らないのか?
自治体の問題や物件の問題もありますが、保育士が増加していないというのが
第一にあると思います。保育士の平均給料は全産業平均と比較し、およそ月額
で10万円程低いそうです。保育士の数が少なければ、面倒を見れる児童の数にも
制限がでてくるし、何より事故に繋がります。
政府は先日、高齢者1000万人に3万円配ることを決めました。保育士育成にも予算を
だそうと思えば出せると思います。
投票率の高い世代に恩恵を与えているようにも感じます。
子育て世代は今回話題になっている母親と同じようにもっと怒っていいと自分は思い
ます。
N.M
2016.03.16