老齢年金の受給に必要な保険料の納付期間が25年から10年に短縮する
改正年金機能強化法が可決成立しました。
これにより、25年以上納付していないと掛け捨てだった老齢年金が、
最低10年納付していれば受給できるようになります。
これだけ見れば、「10年保険料を納付していればいいのか」となりそう
ですが、仮に10年しか納付しなかった場合、年金額は月額約16,000円程度
にしかなりません。
今回の改正で得する人、損する人、メリット、デメリット多々あると思い
ますが、無年金者が減るという意味では大きな意義があるように思います。
N.M
2016.11.30