4月1日から「子ども・子育て拠出金率」が変更される予定です。
※「新しい経済政策パッケージ」平成29年12月8日閣議決定
「子ども・子育て拠出金」は、全額事業主負担で、従業員に子供がいるかいないかは関係なく、従業員の厚生年金標準報酬月額・標準賞与額に拠出金率をかけて算出、厚生年金保険料併せて徴収される子育て支援に活用される税金のことをいいます。
拠出金率の引き上げは段階的に実施するとし、予定では、現在の「0.23%」から「0.29%」へ引き上げとなっています。また、さらに、拠出金率の上限を「0.25%」から「0.45%」に変更し、「子育て安心プラン」の実現に充てられ、平成31年度以降も段階的な引き上げが予定されています。
なぜ?子ども・子育て拠出は事業主が負担なのか?と思う方も多いでしょうが、
「社会全体で子ども・子育て支援を支えるという観点から、社会全体により、必要な費用を負担する」という方針からきているようです。
HT
2018.03.27