住民税の新年度は6月から始まります。

前年1月～12月までの所得に対して課税され、6月分～翌年5月分で納付となるため、
会社にお勤めで、「特別徴収」と言って給与から控除される方達は、大抵、6月に支払われる給与より変更になります。
前年の所得があり、退職された方は普通徴収といって、年4回の納期で納付書が届きます。

中途で入社した場合などは、会社に申し出をすれば、特別徴収に切り替える事も可能です。

また、「引っ越しをした場合どうしたらよいのですか？」というご質問を受けます。
住民税は、前年の1月～12月までの所得に対して課税されますが、当年の1月1日現在居住している市町村に納めることになります。

例）当年1月1日は、札幌市にお住まいで、1月2日以降に北広島市に転居した場合、住民税は札幌市に納付ですので、引っ越しについては異動届は不要です。

異動届は、退職される場合には、作成が必要となりますが、中途採用で入られ、普通徴収から特別徴収に切替の場合、電話でも可能な市町村が多いので、総務、人事ご担当の方は、ご確認された方がよろしいかと思います。

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