師走になり、周りから飲み会のお誘いもしばしば、
ただでさえ年末で業務多忙なのにお誘いが絶えない・・・
でも時間は作るものなのでなんとか参加しておもいっきり
楽しんでしまう人も多いのではないでしょうか?
共に頑張ってきた同僚・先輩・後輩と1年間の労を労い
ついついお酒が進んで盛り上がって度を越えたコミュニケーションが
追々トラブルになっていく・・・なんてことも珍しくないと思います。
会社の他でやっていただければ当事者同士の話になるだけですが 会社の行事で
そんなトラブルがあった場合はそういうわけには いかないことをご存じでしょうか?
今回は会社行事による宴会での注意点を2点ご案内します。
①忘新年会が会社の業務に密接に関連するものと
判断された場合、当事者のみならず使用者責任も追及される。
簡単にいうと、会社行事の宴会内でセクハラ事件が発生した場合
被害者から個人への不法行為だけではなく、会社への監督不行届きで
責任を追及され当事者と連帯して慰謝料を支払わなければならなくなる
ケースがあるということです。
②お互いアルコールがはいって楽しんでやっていたや合意があった
という抗弁は基本的には通用しない。
・・・まあ、主観なので相手の感情とは食い違うことも
よくあることですので詳しい説明は省略します。
一社会人として羽目を外さず、外したとしても人や会社に
迷惑をかけず お酒をたしなみたいものです。
担当:Y
2013.12.10