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医療費控除とは、医療費が多くかかった年に、その医療費の負担を少しでも軽くするために、年間にかかる医療費が10万円を超える場合、かかった医療費の一部を税金から控除することです。

医療費の控除は、かかった医療費から10万円(所得が200万円以下の場合、所得の5%)を差し引いた残りの1割が税金から還元されます。この10万円以上という金額は、生計を一緒にする家族全員の医療費を合わせたものです。

「また、かかった医療費が保険金などで補てんされた場合は差し引かなければいけません。」

※保険金などで補てんする金額は、下記を参考にしてください。

•出産育児一時金や配偶者出産育児一時金など健康保険から支給されたもの

•療養費や家族療養費、家族などの移送費、高額療養費など健康保険から支給されたもの

•損害賠償金、補てんを目的として支払わたもの

•傷害費用保険金や医療保険金、入院給付金など生保会社または損保会社等から支払を受けたもの

•給付金、医療費の補てんを目的として支払われたもの

 

※逆に医療費から差し引く必要がない保険金等は下記を参考にしてください。

•   出産手当金、出産のため欠勤した場合に支払われたもの •傷病手当金、健康保険から支給されたもの

•見舞金、使用者等から支払を受けたもの

•死亡保険金や重度傷害保険金、休業補償金など生保会社または損保会社から支払を受けたもの

 

 

担当Y.M

2014.01.21