*人生はニャンとかなる!*トーマス・エジソン編
エジソンほど「笑顔」を大事にしてきた人物はいないでしょう。
彼が耳を悪くして聴こえづらくなった時も
「おかげで雑音にわずらわされることなく集中できるようになった」と笑い、
ある晩、自分の工場が全焼するという災難に見舞われたときも、エジソン
は火事の美しい光景に見とれ、この美しさを父親にも見せてやろうかと
電話をかけました。
さらに、この夜間の火事で、煙に視野がさえぎられて十分な消火活動が
できない事に気付いたエジソンは、早速、消防用の強力なサーチライト
を考案したのです。
彼の発明は、どんな苦境に立たされても笑顔を忘れなかったからこそ
生まれたものだといえるかもしれません。
日々の暮らしの中では、喜べない出来事もあるでしょう。
しかし、そんなときこそ、忘れてはならないのが「笑顔」です。
ニーチェの言葉に『人間はこの世で苦しんでいるので、笑いを発明せ
ざるを得なかった』とあります。
笑えない日のほうが多いのが私たちの日常です。
しかし、エジソンのように嘆いても何も解決しない、何も始まらないのな
ら、苦しみから笑顔に転換するように、ものの考え方や見方を変える
ことが人生には大事なのかもしれません。
マナー講座<勉強会資料より>担当FH
2014.04.21