*リスクヘッジをしながらチャンスを取りに行く*
どんなにリスクヘッジを完璧に行ったつもりでも、ピンチが訪れるときには
訪れるものです。
「こんなはずじゃなかったのに」と嘆きたくなるような場面に、誰しも遭遇する
ときがあります。
でも、ピンチになったからといって、平常心を失って浮足立っては何のメリ
ットもありません。平常心を失うことは、状況をますます悪化させることにつ
ながります。
ピンチになったときに思い出すのが・・
「おもしろくなってきやがった」という言葉です。
これは映画[ルパン三世 カストロの城]の中で、次元大介がトラブルやピ
ンチに見舞われたときに連発しているセリフです。
本当は本人にとって、まったくおもしろい状況ではないところを、映画を
観ている観客のような視点で「おもしろくなってきやがった」と言います。
つまり、自分を客観視することができているわけです。
「おもしろくなってきやがった」というセリフは、冷静さを取り戻すための魔法の言葉だと思います。
自分を客観視することによって、今の自分が置かれている状況を俯瞰的に
眺めることができるようになるからです。
ピンチのときこそ客観的になれる人、俯瞰できる人が、ピンチを乗り越え
る事ができます。
うそでも「おもしろくなってきやがった」と思ってみてください。
このピンチを乗り越えたら、また違う自分が・・・成長する自分が存在します。
そんなあなたを周りは、頼もしく感じるでしょう。
しかし、そう言っている私は、先程まで仕事に埋没しそうで気持ちは↓
・・・・「おもしろくなってきやがった」とはなかなか言えないか。
勉強会<マナー講座より> 担当 FF
2013.06.28