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前回すっぽかしました。 てか、完全に忘れてました、はい。  <(ll゚д゚ll)>

 

七五三。日本の文化ですがはっきり言ってよく知りません。男の子女の子で確か違いがあるんでしたっけ??

 

今回は企業の「七五三問題」

 

七五三問題とは
中学卒の7割、高校卒の5割、大学卒の3割の人が、就職してから3年以内に
最初に勤めた組織を辞めてしまうという、統計を基にした事実現象です。

 

では、会社を辞めるホンネ理由とは何か・・・・

 
1位 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった 23%

2位 労働時間・環境が不満だった             14%

3位 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった         13%

4位 給与が低かった                         12%

5位 仕事内容が面白くなかった                  9%

6位 社長がワンマンだった                  7%

7位 社風が合わなかった                   6%

8位 会社の経営方針・経営状況が変化した         6%

9位 キャリアアップしたかった                    6%

10位 昇進・評価が不満だった                     4%

 

実は私も七五三現象にドンピシャした人です。最初の会社は何故か3年で辞めてやる、

と入社当時から決めてました。

3年経ってどうしてもアメリカに行きたくて、上司に1カ月休みを取っていいか、と聞いたところ

「そんなの駄目だ!」と言われ、「じゃあ辞めるわ」と実際に辞めました。 

その頃にはバリバリ仕事が出来る人材として扱われてたので上司に止められましたが、

私の意志は固くあっさり退職。 その後1カ月のアメリカ放浪へ旅立ちました。

 

まぁ、いつかは辞めていたと思いますが。

人生で1つの仕事しかしないなんて私の中ではあり得ません。

自分の適性が何であるかは色々な仕事をして、やっと気付くものです。

3年経っても極められない仕事なら自分に合っていないと見切った方がいい。

 

製造、販売、営業、夜の仕事、場数を経て私は今自分の適性について自覚を持っています。

 

では、このような(!)社員に対し企業はどのようにして離職防止に努めればいいのか?

面白いコラムがありました。

 
■若手の離職はみんなの責任
「会社を辞めることにしました…」
若手社員がこんなことを突然言い出して、びっくりしたことはないでしょうか。
こんな話があるたびに、採用担当者には社内から批判の声が集中します。
「なんであんなやつ、採ったんだ」
「もっとメンタルが強いやつを採れ」
「人事の眼は節穴か?」
気持ちは分かりますが、ちょっと待ってください。彼らを選んだのは誰ですか?

 

■「若手社員は元気に働いているのか?」アンテナを敏感にする
前提として言うなら、若手社員の退職は、何でもかんでも止めればいいというわけ
ではありません。互いに合わないのであれば、早めに決断するのも手であります。
まずは、若手社員に限らず、みんなは元気に働いているのかについて、アンテナを
張るべきです。
部署単位で情報を集めて、そこで何が起こっているのかを常に把握しておきましょう。

 

■研修でつながりをつくる
取り組んでもらうことは何であれ、研修というものを通じて、同期や近い期で集まると
いう行為に意義があるということです。ここで“つながり”をつくることに意味があるのです。
何か困ったときに相談・愚痴を言う相手がすぐ見つかる効果があります。

 

■すごい仕事を与える
中には、与えられた仕事が楽勝すぎて、物足りなくて、やりがいを感じられず
辞めていく人たちがいます。ここを止めることができるのは、仕事そのものの面白さです。
ずばり、若いうちから大胆に大きな仕事を任せることによって、企業に残ってもらうとともに、
次世代リーダーとして育成させるのです。

 

 

うーん。なるほどこれはうなずける。 個々のセンスもありますが放ったらかしでは有望な

人材を取り逃がす・・・・ でも本人が辞めると決めたら、止めたって辞めますからね、

「辞めたい・・・」とすら思わせない環境創りが必須なのでしょう。

 

あぅっ 夜明けだ・・・・  hell太陽だ! おにぎり握らにゃ!

 

 

本日の担当:nnさん

 

 

2013.05.11