6月より新年度の個人住民税の支払が始まります。
住民税はその年の1月1日に居住していた市区町村に前年の所得金額に応じて課税される<所得割>と、
定額で課税される<均等割>(標準税率は市町村民税3,000円・道府県民税1,000円)を合算した金額です。
住民税の納付方法は、特別徴収を実施している会社に勤めている方は、年税額を12分割で給与から天引し
事業主が毎月納付する方法と納税義務者が年4分割で納付する方法があります。
所得割は前年の所得金額から所得控除額を差し引いた金額に10%の税率を掛け、その金額から税額控除額を
差し引いた金額が所得割となります。
所得控除額は所得税と比較すると住民税の方が所得控除額は少ないです。
ですので、所得税は0円なのに住民税が発生することもあります。
担当:F.M
2013.06.04