今日のニュースで「2013年度の最低賃金(時給)の引き上げの目安を、全国平均で14円とすることを決めた」というのが出ていましたね。
中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会は6日、2013年度の最低賃金(時給)の引き上げの目安を、全国平均(労働者数を考慮した加重平均)で14円とすることを決めた。目安通り上乗せされると全国平均は現行の749円から763円に上がる。12年度の目安は7円で、地方ごとの論議を踏まえた改定後は12円だったため、2年連続で2桁の引き上げとなった。
現在は、最低賃金が生活保護の給付水準を下回る「逆転現象」が北海道、東京、青森、京都、兵庫など11都道府県で起きている。今回の目安を適用すれば、北海道を除く全都府県で解消される。宮城と神奈川は、生活保護を下回らないよう配慮することを定めた改正最低賃金法が施行された08年以降で初めての逆転解消となる。生活保護費との差が22円ある北海道には、11~22円の目安が示された。最高額を適用すれば解消可能だが、今年度中は困難とみられている。
(時事通信)
・・・北海道は「逆転現象」続行なのですね。
あくまで小委員会での目安なので決定はいくらになるのか・・・
担当:K
2013.08.06