「死」を考えることで「生」が見つかる
*チャンスは与えられるものではなく、自分でつくるもの*
人はみないずれかは死にます。しかし死ぬことをなかなか実感できない
人が多いのでは・・
多産多死の時代には、幼い頃に兄弟を亡くした経験のある人がたくさん
いました。毎日一緒に暮らしていたおじいちゃんやおばあちゃんを看取る
という経験も当たり前のことでした。
死が身近にあると、自分もいずれかは死ぬことがリアルに実感できるよ
うになります。
私自身も毎日を漠然と過ごしてきたように思います。
しかし、H20年7月に突然「死を覚悟する」病気を見つけ手術するという
経験をしました。
まず、最悪のことを想定し手術に臨んだわけです。
とろこが、私は今元気に働いております。
一度あの時自分は死んだも同然、今生きているのは「命を与えられた」・・
とそれは「おまけの人生」です。
であれば思いっきり生きようと決めました。1日1日がとても大事です。
そして「何も成し遂げられないままに死ぬのはいやだな」と思い、あの時
死を覚悟したことを考えるとどんな困難も乗越えられるように思うのです。
「死」から逆算して「生」を考えることで、活き活きとした生き方がさら
にできるのでは。
勉強会<マナー講座>より 担当HF
2013.03.02