4月に入り雇用関係の助成金の内容が変更されました。
特に今回の注目としては、生産性要件が問われることになり、
その条件を満たしさえすれば助成額がアップする形になります。
(満たさない場合は、昨年度に比べると助成額は下がる形になっています。)
厚生労働省 生産性要件
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137393.html
ただその生産性要件もそうなのですが、他の助成金についてもまだ現場では混乱が起きているようで、
変更されたパンフの内容について、各担当部署にご連絡しても、
「まだ内容については未定の部分があり、正確なお答えはできません」と返ってくるばかりで、
厚生労働省と現場の連携が取れていないようにも感じます。
すでに変更が発表されてしまっているので、その辺りしっかりして欲しいものです。
余談ですが、雇用助成金さっぽろセンター(札幌第1合同庁舎)6階の受付の方がいなくなり、
タッチパネルを操作し申請する助成金を選び、番号が振られる順番受付のシステムに変更になりました。
助成金の場合、特定の担当の方に用があるときもあるのですが、その場合もまずは番号を受け取り、
窓口に出てきてくれた方に呼び出しを頼むという形になります。
非常に面倒で、システムの導入が必ずしも便利になるとはいえないとつくづく思いました。
担当:TK
2017.04.10