*人生はニャンとかなる!*ヨハネス・グーテンベルグ編
世界で初めて活版印刷を考案したのはグーテンベルグですが、彼が
生きた時代は、本を一冊ずつ手書きで筆写していました。
そこで、彼は活版印刷を使えば素晴らしい知識を多くの人達に伝え
ることができると期待しましたが、一方で、価値のない本も簡単に
印刷できてしまうことに不安を覚えていました。
そのことに悩んだ彼は、活版印刷の公表を踏みとどまってしまいま
す。
それか長い年月が流れ、悩んだ末にグーテンベルグは活版印刷を公
開しました。
その結果、活版印刷は世界の文明発展に大きく寄与し、ルネッサン
ス期の三大発明に数えられるまでになりました。
何が起きるか思い悩むより、行動を起こしてから考えた方が良い
結果を生むことがあります。
あることを真剣に3時間考えて自分の結論が正しいと思ったら、
3年間かかって考えてみたところでその結論は変わらないもの
です。
状況によっては、何が正しいかやってみなければ分からないことも
あります。
やってみてから、不都合があれば修正して前に進む・・・
その繰り返し、まずは始めてみましょう!
マナー講座<勉強会資料より> 担当 FH
2015.04.08