今日からブログを担当するようお達しを受けました。
自由に書いていいと言われたものの、さて何を書けばいいのか検討もつかず。
ならば本当に自由に書いて、「そういうことじゃない」とツッコまれてみるのもいいのではないかと思います。

さて、ブログということで、最近話題になっているのが「デジタル終活」という言葉。

現在ブログやSNS、またネットバンクの口座など、ネット上で管理されるものがたくさんあります。
これらのデジタルサービスを遺族がネット上の遺品として取り扱えるように情報を整理しておくというのが、
「デジタル終活」といいます。

たしかにネットバンクの口座や、毎月定額でひかれる有料サービスを解約するために、
一部サービスのパスワード等を紙に記しておくのは必要かもしれない。

また故人のパソコンやスマホのパスワードを解錠してデータを抜き出すサービスなども始まっているといいます。
それは個人情報保護法は『生存する』個人に関する情報が保護の対象であり、
死者に関する情報は適用対象外と考えられているからだそうです。

まさに死人に口なし。

こうなると隠しておきたいことは記録に残さず、墓場に持っていくしかありません。
せめてやたらこじ開けられないためにも、お金にまつわるパスワードはわかるようにしておくのが懸命かもしれません。

故人のパソコンやスマホはそっとデータを消してあげるのが、武士の情けとも思いますが、
それは隠しておきたいことだらけの私だけでしょうか？

担当：TK