*人生はニャンとかなる!*ヘンリー・フォード編
自動車王のヘンリー・フォードは、技術者として働いていたときに自作した自動車を事業化しようと
考えました。
しかし、初めて設立し会社ははたった21台を製造しただけで倒産してしまいます。
その次に出資者を得て作った会社では、経営者と折り合いがつかず追放に。
それでもあきらめず、3度目に作ったフォード・モーター社で開発したT型フォードが、世界で1500
万台以上売れる大ヒット車となりました。
ヘンリー・フォードは成功を収めるまでに、5度の無一文を経験したといわれています。
フォードはこう語ります。
「将来を恐れるものは失敗を恐れて自分の活動を制限する。しかし、失敗は成長に続く唯一の機会で
ある。」
人生には幾度とない困難が訪れるでしょう。しかし、人間は生きている限り、何度でも新たなスタート
を切ることができるのです。
先日の世界卓球の女子が銀メダルに輝きましたが、銀メダルを確定した勝利そして前日の負けを15歳の
伊藤選手がこう言っています。「昨日の負けは、今日の勝ち」
失敗を成功につなげる、その修正にも勇気がいることでしょう。
勝つための、成功するための覚悟・・・あきらめない限り何度でもやり直せる事を気づかされる勝利
でした。
あなたは、自らあきらめてはいませんか?
そして、自らの行動を制限し、失敗を恐れてはいませんか?
あきらめない精神のあなたが一人また一人と増えたとき、トンネルの先に光が見えてくるのかもしれま
せん。
マナー講座<勉強会資料より> 担当 FH
2016.03.07