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             *人生はワンチャンス*手塚治虫編

 

  漫画の神様と呼ばれた手塚治虫は、若い頃ディズニー・アニメに多大な影響を受けました。

彼は、自伝の中で「『白雪姫』は50回、『バンビ』は80回以上観た。ディズニーに傾倒してからは

ぬいぐるみスタイルを必死になって模写し、習得して、とうとう今の画風になってしまった」と

言っています。

 彼の作品は丸みを帯びたキャラクターと、アニメーションの動きを紙面に投影するのが特徴に

なりました。

 のちにディズニーが作った『ライオン・キング』が、手塚の『ジャングル大帝』を模倣したのでは

ないかと問題になりましたが、これはライバルを研究し続けることでライバルを超えられる

ことを示す出来事だったと言えるかもしれません。

        ***ライバルを徹底的に研究し、成長の糧にしましよう!***

 

ニーチェの言葉に:汝の敵には嫌うべき敵を選び、軽蔑すべき敵をけっして選ぶな。

           汝は汝の敵について誇りを感じなければならない。

 

  30代前半のころに勤務していた時の上司(女性)の事を思い出します。採用された時、上司は

かなりのやり手で経験者でした。しかし、本音と建前の差が激しく、好きにはなれないタイプでした。

しかし、知識・実務の差は問題になりませんでした。悔しい思いは半端じゃありません。

 その悔しさをバネに必死になり、歯を食いしばり。怖いものしらずをいいことにいつか彼女を抜いて

みせる・・・があの頃の目標だったように思います。

 7年目頃に私は結果退職しましたが、彼女を抜くことはできなかったと感じています。

しかし、これといって何も持っていなかった自分が彼女の近くまで成長することが出来たと自負して

います。    ・・・・・人は環境が良すぎても、なかなか成長できないものですね。

しかし、また環境が劣悪すぎても、這い上がり頑張れる人は限られてきます。

良きライバルをあなたなりに捜し、超えて下さい!

 

                        勉強会<マナー講座資料より> 担当 FH

 

 

 

 

 

 

2013.09.11