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本日の北海道新聞の記事をご紹介いたします。

 

政府は、18日パートや派遣社員を正社員として登用した企業への「キャリアアップ助成金」の臨時の増額措置を恒久化し、来年度以降も一人当たり最大50万円とする方針を固めた。助成額の上積みや1社あたりの対象者数拡大も検討する。

全労働者の3分の1を超える非正規の女性らを正規雇用に転換するよう促す。

6月の成長戦略で策定するとした「正社員転換・雇用管理改善プロジェクト」(仮称)の一環で、正社員の離職対策として「職場定着支援助成金」の対象業種も拡大する。

 

キャリアアップ助成金は、企業が契約社員などを正社員として登用した場合に1人あたり最大40万円(大企業は30万円)を支払う仕組み。来年3月末までの特別措置として助成額は最大50万円(大企業は40万円)とし、派遣労働者を派遣先が正社員として直接雇用すれば、30万円を加算している。

 

来年度以降も特別措置を続け、加算の継続や助成額の上積み、対象者数の拡大も検討する。

対象者数は来年3月末まで特例で1社あたり10人から15人に引き上げられている。 

定着助成金は、研修制度などで社員の処遇を改善すれば、最大40万円を支払う。

離職率の低下目標達成で60万円を上乗せする。

人材不足が続く農林水産業や建設業、医療などに加え、新たにサービス業などを対象とする。

 

 

担当 hyu

2015.08.19