今年のシルバーウィークどのように過ごされましたか?
連休最終日の23日の日本経済新聞の一面に
“男性の育休促進へ助成金”
という記事を見つけましたので、ご紹介したいと思います。
過去3年間に男性の育休取得者がゼロの企業に対して
1人目の従業員が育休を取れば30万円、2~5人目には15万円を企業に支払う
というもので6人目以降についての助成はされません。
男性従業員が配偶者の出産から8週間以内に5日以上の育休をとれば助成金がでます。
育休取得者の業務を引き継ぐマニュアルづくりなど育休を取りやすい体制を整えた企業に別途30万円の助成金を支払う制度も設けられます。
一方、子育て世代の助成の再就職を円滑にする対策も拡充されます。
託児所付きの専門学校などを補助金で普及させ、こどもを預けながら職業訓練を受けられるようにするものです。
想定するのは、世帯収入が25万円以下などの条件にあてはまる求職中の女性になります。
まず、ハローワークと相談し希望分野の講座を選びます。
訓練期間は3~6ヶ月で、その間、毎月一定の手当や交通費を受け取れるようになります。
手当額は月10万円程度とする方向です。
受講者は訓練中、専門学校が契約した託児所などを無料で利用できます。
託児費用の一部は政府が補助金として専門学校にこども一人当たり6万6千円を支払う方向です。
担当 hyu
2015.09.25