*人生はニャンとかなる!*スティーブン・スピルバーグ編
世界的な映画監督のスピルバーグが大学生だったころの話です。
彼は当時から自主制作映画を撮っていましたが、なんとか実際の撮影現場を見たい
と考えていました。
そこで、ユニバーサルスタジオが主催していたガイドツアーに参加し、ツアーの途
中でこっそり乗物から降り、ツアーが終わるまでスタジオの陰に隠れていたので
す。
その後、彼はスーツを着込んでブリーフケースを持ち、まるでその場で働いている
かのように振る舞いました。
さらに映画関係者たちに話しかけて、使われていない部屋を見つけると案内板に自
分の名前をのせてその部屋を自分用に使っていたといいます。
こうして知り合ったユニバーサルの制作部長に自分の自主制作映画を見せ、彼はス
タジオと契約を結ぶことに成功しました。
思い切った行動を取ることで、失敗したり、恥ずかしい思いをすることもあるで
しょう。しかし、今の自分を超える行動が新しい景色を見せてくれます。
誰もが自分自身の限界の視野を、世界の限界だと思い込んでいます。
人というものは、自分自身よりも高く、優れた物差しや手本を見つめる心がない
限り、決して、自分を変えようなんて思わない。
今も悩み尽きない人は多いでしょう。
でも周りが変わるのを待ち続けて嘆いていても、時間の無駄です。
自分が変わらなければ、周りを変えることなどできないのではないでしょか・・
マナー講座<勉強会資料より> 担当FH
2014.12.16