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7月27日(水)北海道新聞第一面の記事です。

 

厚生労働省の諮問機関、中央最低賃金審議会の小委員会は26日、

2016年度の地域別最低賃金(時給)の目安について、

全国平均で24円引き上げて822円とすることを決めた。

 

目安額が時給で示されるようになった02年度以降では最高の上げ幅で、

全国平均千円を目指す安倍晋三首相の意向に沿った結果となった。

 

北海道は22円の引き上げで、このまま反映されれば764円から786円となる。

目安は賃金水準などの経済指標を基に都道府県を4ランクに分類。

平均時給が最も高い、東京都、愛知県、大阪府などのAランクで25円引き上げた。

埼玉県、広島県、兵庫県などBは24円、北海道、宮城県、福岡県などCは22円、

青森県、熊本県、沖縄県などDは21円。

 

目安を踏まえ、都道府県ごとの地方審議会が、地域事情を加味しつつ改定額を審議する。

結論は示された目安を上回るか、同額となるのが一般的。

道地方最低賃金審議会は29日から議論を開始し、8月中に改定額が決定する見通しだ。

本年度の最低賃金は10月をめどに適用される。

 

 

担当 hyu

2016.07.28