*人生はワンチャンス*クララ・シューマン編
10代前半ですでに有名な女流ピアニストとなっていたクララは、作曲家の
ロベルト・シューマンと結婚し8人の子供をもうけました。
しかし、やがてロベルトは病に冒され入院生活を送る事になってしまいます。
そこで、彼女は生活を支えるために、シューマンが作曲した音楽の演奏旅行
を始め、彼の死後もその作品の素晴らしさを世に伝えるために71歳まで演
奏旅行を続けました。
そんな愛と苦難に満ちた彼女の生涯を讃え旧ドイツ通貨の100マルク札に
はクララの肖像が採用されています。
どんなに時間や距離が隔てられていても、失わない絆は存在します。
愛とは、お互いに見つめあう事ではなく、ふたりが同じ方向を見つめる
こと。
あなたは、どうですか・・・・夫婦間は別として、職場・友人でも、とても
近しい間であればこそ少しの距離感は必要に思います。
許されると思って、相手の気持ちも考えず感情むき出しにしてみても、
何か解決するのでしょうか?(しません↓)
とてもそんな関係は疲れます。
互いにとって、プラスに働く、存在し行動することで、さらに相手をシゲキ
し相手の活力になるのであればベスト。
同じ目的に向かい・・例え回り道しようと同じ方向に向かえればそんな
幸せなことはありません。そんな関係で仕事したいものですね。
マナー講座<勉強会資料より>担当FH
2014.02.04