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これまで何度面接というものを経験したか数えきれません・・・・・。 今思い出して一番笑えるのが、

20代前半の時、某有名企業の事務アルバイトの面接に青いカラコン、茶髪、サンダル、ノースリーブという

出で立ちで挑み、採用をもらった事ですかね。 結局、他の給料の高い会社にも採用されたのでそちらに

決めたのですが、大人になった今では「バカな子供だったね」と思います。

 

面接官はいったい私のどこを見て採用しようとしたんでしょうか!?

 

前にテレビで、面接官にインパクトを与えようとした若者が面接で何かを聞かれた際に「人にモノを尋ねる時は

まず自分から答えるのが礼儀でしょう」と言ったそうです。 確かにインパクト絶大ですが「やっちゃったね」って

感じですかね。 場を読むのも大事です。

 

ところで面接の時に就職差別に繋がるおそれがあるとされている質問があるのを知ってますか?

結構ありますよ。 しかも緊張してるとベラベラ話してしまいそうな内容ばかりです。

 

①本籍に関する質問
・あなたの本籍地はどこですか。
・あなたのお父さんやお母さんの出身地はどこですか。
・生まれてから、ずっと現住所に住んでいるのですか。

②住居とその環境に関する質問
・○○町の△△はどのへんですか。
・あなたの住んでいる地域は、どんな環境ですか。
・あなたのおうちは国道○○号線(○○駅)のどちら側ですか。

③家族構成や家族の職業・地位・収入に関する質問
・あなたのお父さんは、どこの会社に勤めていますか。また役職は何ですか。
・あなたの家の家業は何ですか。
・あなたの両親は共働きですか。
・あなたの学費は誰が出しましたか。
・あなたの家庭はどんな雰囲気ですか。

④資産に関する質問
・あなたの住んでいる家は一戸建てですか。

⑤思想・信条、宗教、尊敬する人物、支持政党に関する質問
・あなたの信条としている言葉は何ですか。
・尊敬する人物を言ってください。
・あなたは、自分の生き方についてどう考えていますか。
・あなたは、どんな本を愛読していますか。

⑥男女雇用機会均等法に抵触する質問
・結婚、出産しても働き続けられますか。
・学生時代は自宅通学でしたか。
・結婚の予定はありますか。

 

この様な質問は、弱者である被面接人が返答を拒否すると悪印象を与えかねないので、

面接する方が控えるよう努力してほしいものです。

 

長文失礼。 書き込み担当 : nn

2014.02.05