有給休暇・・・
事業主にとってはあまりいいイメージをもっていない方も多いのでは ないでしょうか?
従業員の権利なので行使されれば結果的には与えなければならないですよね。
なかなか通常勤務しながら有給残日数を使いきるような従業員はいないにしても
退職時、貯めてた分を一気に全消化!そして1日も出勤していないのに賃金を結果的に
2ヶ月分近く会社が支払い貯蓄無くなり次第退職、、、
こういったケースって珍しくなく結構な経費になってしまいますよね。
そこで一つご提案がこの計画的付与です。大型連休(夏期・年末年始)他
業界の閑散時期に会社が指定して付与してしまえば若干、従業員が貯めている
有給休暇残日数を消化できます。
* 所定休日を労働日に切替、有給にすることは不利益変更にあたります。ご注意下さい。
■年次有給休暇の計画的付与制度■
年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残り分については、労使協定を結べば
計画的に休暇取得日を割り振ることが出来る制度。
活用方法として代表的なのは
① 一斉付与方式
② 交代制付与方式
③ 個人別付与方式
などがあります。
担当: Y
2013.09.06