ベネッセ教育総合研究所が父親の育児参加に関する調査の結果を
発表し、前回調査(2009年)より「イクメン」希望者は増えた
ものの、実際に関わっている育児として「お風呂に入れる」「寝
かしつける」等が軒並み下がった。
昨年10月に東京・神奈川・千葉・埼玉に住む0~6歳の子を持つ
父親(2,645人)から回答を得たが、約40%が夜9時以降に帰宅
しており、そのうちの85%の人が子供と接する時間がないと回答。
社会的に見ても改正育児・介護休業法が施行され、父親の育児参加
をバックアップする仕組みが整っているはずなのに・・・
理想の父親像と現実のギャップ、そこから見える社会の問題点につ
いてまた考えさせられる。
N.M
2015.07.15